2014/04/18

ガイドの花道

北海道を舞台にバックカントリーガイドを勤しむ有志が集い春山合宿へ

今回のルートは、10年ぶりの芦別岳旧道から新道サーキット
そして、みんな仲が良いにも関わらず、
それぞれが寂しくマイ雪洞で過ごすM的要素たっぷりのプランでございます。

普段、守備範囲でのガイドが多いと、
なかなかこういう自虐的な山行ができないですからね。
よく言えば技術研鑽とでもいいましょうか。。。

とにかく、どんな状況だろうと、
楽しくハードに安全に!をモットーに、1泊2日の山旅がスタートしたのでした。


まずは、冬道となる林道を使い、ひたすら山奥へ
途中、冬眠明けの山親爺の足跡にややビビリつつもサクサク進みます

ぎっくり腰明けにはやや重すぎる装備と、
単調な登りにややヤラレ気味になりつつも、
振り向けばいつも十勝連峰さんの笑顔で元気回復!

予定よりも早くテン場に到着したものの、
予報よりも早く天気が崩れてきたため、
ミゾレ交じりの中、速攻雪洞作り。
そして、予定通りにアラフォーオヤジが狭い宴会部屋でおおはしゃぎ
写真からも匂ってきそうな感じです・・・(笑)

どこまで燃やしたら苦しくなるか大会!
良い子はマネをしちゃいけませんよ~

でもって、酒もススみ、久しぶりの焚き火宴会!
もうこの頃にはだいぶ出来上がって、宴も武富士。
このグダグダ感が、雪上キャンプの醍醐味だよな~
やっぱ火の粉でダウン穴あけるくらいしないとハク付かないからね(笑)

で、酒もなくなったので、
みんなとの別れを惜しみつつ、各自虎穴に戻って行きました。

今日のおいらの寝床は、ロフト付き1DK!!
とても快適でした。

翌朝は快晴!but暴風!!

腰が本調子でないおいらはここでみんなと別れて一人下山!
車を回送してみんなの下山を待つのです・・・


とてもカリッカリの斜面だったので30分で車へ

そこからみんなは8時間強風に晒されながらも、
さらにカリッカリの斜面を無言で滑破したのでした!

無事是名馬。
またみんなでワイワイ自然にいじめられにいきましょう!

お疲れ様でした。