2013/04/19

Alaskan days ~アラスカな日々~

アラスカな日々も大詰め
思わぬオーロラとの遭遇でこの旅のミッションをほぼ完了したため、
残りの2日間はガードウッドに戻ってのんびり観光モード!
アラスカ版旭岳?を眺めながらまたまた500kmをドライビングゥ~


 ところが、アンカレッジ手前にあるハッチャーパスに寄ったところ、
予想以上に雪が良さそうだったので、30分ハイクでもうひとパウダー!!


 体には疲れが溜まってるけど、このピーカン&パウダーを滑らないテはないからね!
ここはお手軽BCエリアで、立山の室堂まで車で行ける感じ。
もちろんアプローチのし易さから雪崩事故も頻発してるけど、
キチンとチェックできれば問題なし!


そして、またまたセレブなコテージにステイして最後の晩餐!
この日のディナーは、サーモン・ホタテにAK名産ハリバット(おひょう)


 もちろん、ジャグジー&アラスカンアンバーで〆!


 やっぱ本気でロッジにジャグジー作ろうかな・・・


さて、最終日はフライトが深夜便なので、
ボクも行ったことがないキーナイ半島のスワードという最南の町へ
水族館とショッピング!写真は関係ないけど、偶然火災現場に遭遇の巻


 深夜のアンチョラゲ空港でキングクラブサンドにカブリつく食の神様
食べて登って、飲んで登って・・・
結局、この旅みんなの体重プラマイ、大幅プラ!!(笑)



はじめて訪れた14年前、
アラスカの山々と斜面は、僕ら山を滑る者にとって特別な場所だった
世界中からエキスパートたちが集まり、
ヘリをウエイティングしていると、ビデオでよく見る
スーパースターなスキーヤー、スノーボーダーがすぐ横にいて興奮したのを覚えている

そして毎年訪れてはアラスカの山々にコテンパンにやられ続けた(笑)
ヘリやモービルを使うといとも簡単にとてつもない斜面に連れて行かれ、
ガイディングというよりは、もはや個人ライディングスキルにすべてが委ねられていった
燃料の高騰、溢れかえるスティーパー&ディーパーたち・・・
ラストフロンティアなのんびりした雰囲気から、商業的な匂いが漂い始めたAKから徐々に足が遠のいた

あれから7年・・・
ひょんなことからアラスカ行きが決まった
メンバーも決してアラスカの急斜面を狙うレベルではなく、
銀山や余市岳がちょうどよいメンバー構成(失礼!)
アラスカでこのメンバー・・・(汗) 正直、直前までどこの山に行くか悩んでしまった
ヒザに爆弾を抱えたスキーヤーに海外初体験の高校生、そして食の神様(笑)

それでもたっぷりアラスカを楽しむことができた

急斜面やディープパウダー、欲を出せばキリがない
大事なのは、与えられたコンディションの中で最高のパフォーマンスをすること
自分たちの足で登ったからこそ見つけられた新しいアラスカもそこにはあった

『こんな旅なら何度も行ってみたい!』
そう言って貰える旅作りをめざしてまたがんばろう~。運転疲れたけど・・・
などとしみじみ思い機上の人となった

おしまい。



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