2011/11/26

ガレキの国から

宮城の友達から女川町のいまの様子が届いた。ボクらが訪れた4月と比べて多少道は広くなったものの、ガレキの山はあの時のまま。避難所の体育館で走り回ってたガキンチョたちは今月になってようやく仮設に移動できたとのこと。

被災地のなかでも一向に作業が進まなかったこの町も、昨日の東京都の瓦礫受け入れ表明によって、ようやく復興の火が灯った感じです。都の決断に、県の担当者が涙ながらに感謝している姿はとても胸か締め付けられる思いでした。

震災から8ヶ月、世の中からあの時の記憶が徐々に薄れてゆくなかで、誰かがやらなきゃいけないこと、どこかがやらなきゃいけないことが、まだまだいっぱいあるんだということを改めて感じました。いろんな負の意見はあるかもしれないけど、東京都の勇気ある決断にリスペクトです。

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